2018.09.18

インフルエンザ予防接種受付開始のお知らせ

今年も10月1日からインフルエンザの予防接種受付を開始いたします。65歳以上の富田林市、河内長野市、大阪狭山市、太子町、河南町、千早赤阪村に住民票のある方は市町村の助成があり、自己負担1000円。羽曳野市の65歳以上の方は10月20日から受付開始で自己負担1000円。終了は平成31年1月31日までです。19歳から64歳までの方は実費負担3500円(税込み)で受け付けます。18歳以下の方については当院では受付を行いませんのでご了承ください。いずれも予約制ですのでご希望の方詳細を知りたい方は当院受付まで申し出るか、電話連絡をお願いいたします。

2018.09.18

職員投稿 体の冷えについて

今回は久しぶりに職員からの投稿がありましたので、掲載いたします。リハビリテーション部門の療法士の先生の一人からです。

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体の冷えについて

私は整形外科疾患を主体にリハビリテーションを実施していますが、患者様からの質問には細心の注意を払っています。リハビリテーション部門と院長とは密に連携をとっていますので、質問に対する答えは院長に依頼する事が多いのですが、その中で運動や健康維持に関する質問などには私自身の体験も交えてお答えさせていただいています。その中から体の冷えについてお話させていただきます。

日本人は一般的に冷え体質で冷たい物は合わないそうで、男性より女性の方に多いそうです。しかし日本人の冷たいもの好きは世界中でもトップクラスで、冷やしたビール等定着していますが、ドイツ人は常温のビールを飲むそうです。対して欧米人は体が熱い体質でコーラやアイスクリームが好きでアイスティーも米国が発祥らしいですが、これらも日本に定着しています。

体の機能から考えますと、人間の細胞の中のミトコンドリアは生命活動のエネルギーを作り、また作り替えられた古い細胞の消化、排出、新しい細胞の再生に関与しています。ミトコンドリアは体内では37度でないと活動できないので、暑さ寒さの環境温度に関係なく腸の体内温度37度を維持するために大変なエネルギーが使われているそうです。しかしコップ1杯の冷水も5分で腸に達して腸を冷やし、口は発生学上、腸や脳下垂体とつながっているので、口の粘膜を冷やすだけで免疫力を低下させるといわれています。口呼吸も同じです。ミトコンドリアが活性化すれば免疫力は高まり働きが低下すればエネルギー不足で免疫力低下し代謝力と消化力が落ちて、未消化物が体にたまり、やせにくく、太りやすくなります。女性は下腹部が冷えやすく婦人科系器官の不調を招きます。

今日は私の冷え対策としてアーユルベーダの中の白湯毒だし健康法について述べさせていただきます。

1.作り方

強火で沸騰から10分位大きな泡をたたす 50度位に冷やしてポットに入れる(2回目の沸騰は不可)

2.起床時すぐに飲む

50~60度の白湯 コップ1杯(150㏄)を5分位かけてゆっくり飲む

胃腸を温めて、体全体の代謝を上げる老廃物を押し流し、排泄を促す

食事中に飲む

コップ1杯(150㏄)を少しずつ飲む

1日700~800㏄ 超えると腸内の栄養が流されて体内に吸収されない

 

※初回は飲むのに抵抗がありますが体のバランスが整うと飲みやすいです。

※患者様の質問に対して、治療時は時間がなくあまり話せませんのでここでは詳細を述べさせていただきました。参考にしていただきたく存じます。

※この話にはアーユルベーダ認定医の蓮村誠先生の書物を一部引用しています。アーユルベーダは世界の三大医学の一つで世界保健機構にも認定されています。

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今回投稿してくれた療法士の先生は、療法士の資格のみならず色々な資格をもっておられ、西洋医学一辺倒の私には新鮮な考え方を時々披露されます。アーユルベーダ。初めて聞きました。調べてみますとインドの伝統的医学で、ギリシャ・アラビア医学、中国医学と共に世界三大伝統医学のひとつであり、医学のみならず生活の知恵、生命科学、哲学の概念も含み、病気の治療と予防だけでなく、よりよい人生を目指すものなのだそうです(ウィキペディアより引用)。世界中にはそれぞれの地域で発展した学問、考え方があって、そのすべてがおそらく経験則に従って成り立ち、認められているのだろうと思います。それは否定できるものではありませんが、西洋医学の世界に身を置くものとしてはやはり論文という形にそれらをまとめ、それが見識のある方々に広く認められないと、と思います。この先生にもそういう私の考えを伝え、臨床研究をして学会発表してみては?と勧めています。その先で伝統医学と西洋医学のコラボレーションが図れれば、もっとたくさんの患者さんを助けることができるのではないかと思います。

2018.08.18

ロコモについて、市民公開講座のお知らせ

運動器の障害のために移動機能の低下をきたした状態を「ロコモティブシンドローム(略称:ロコモ、和名:運動器症候群)」といいます。進行すると介護が必要になるリスクが高くなります。ロコモは筋肉、骨、関節、軟骨、椎間板といった運動器のいずれか、あるいは複数に障害が起こり、「立つ」「歩く」といった機能が低下している状態をいいます。進行すると日常生活にも支障が生じてきます。2007年、日本整形外科学会は人類が経験したことのない超高齢社会・日本の未来を見据え、このロコモという概念を提唱しました。

このたび富田林医師会では、ロコモ啓発の取り組みの一環として、ロコモについての正しい知識の普及および予防の啓発を目的に、市民公開講座をおこないます。きたる9月27日木曜日、午後1時から3時まで、富田林市消防本部4階講堂にて開催します。富田林市の方はもとより、南河内市町村の方はどなたでも無料で参加できます。ぜひお越しください。